めずらしく映画の話。
今は映画を見ることがほとんどなくて、何か見はじめても途中で飽きてしまいます。
以前はそんなことなかったんだけどな。
どんな映画でもとにかくいろいろ見たいって思っていましたが、今はそうではなくなったようです。
そんな中で草彅剛さん出演の2本の映画を見ました。
・メッセンジャー(1999年)
草彅さん出演で好きな映画。何度か見ています。
ホイチョイ・プロダクジョンズの作品。邦画をあまり見ないので、ホイチョイムービーってたぶんまともに見たことがないです。
シンプルなストーリーで気軽に楽しめるのと、なんと言っても自転車で颯爽と走る東京の街並み、キラキラ感がとても気持ちよい。
久しぶりに見ましたが、今考えると「これダメでしょ」なシーンがあるんだけど、それを含めてそういう時代だったなと懐かしさが感じることができます。
・ミッドナイトスワン(2020年)
映画館で見たかったけど県内での上映館が市外で迷っているうちに見逃し、そのうち何かのタイミングで見ようって思っていましたが、公開から1年後にようやく見ることができました。
特に印象に残っているのが、感情をあまり表に出さない凪沙がホルモン投与の副作用で自分の気持ちを吐露するシーン、そして、バレエ講師から自然に出た言葉に凪沙の表情が明るくなるシーン、これが本当に嬉しそう。バレエ講師が彼女をどう認識しているかがわかり見ているこちらも嬉しくなります。
後半の厳しい展開の先にある一果の歩みが救いです。
登場人物それぞれの苦しみがあり孤独で、一果の同級生のりんやショーガールの瑞貴のことなど見終わった後に内容を振り返って考えてしまいました。それだけ心に残るってことなんですよね。
どちらも飽きることなくきっちり最後まで見ることができて、よい週末を過ごすことができました。
さぁ、明日からまたがんばろう。今週も楽しいことがたくさんあるといいな。
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