片付けはじめたら止まらなくなりました。勢いよく捨てています。
手に取って迷いのあるものは少し考えて、思い入れがそれほどなければ処分しています。
大切にしていたものだったけど、年を重ねるごとにその思いが薄れてしまったようです。少し寂しいけど、収納スペースに空きができてそのぶんこころが軽くなったような気がします。
過去のものに触れるといろいろ思い出したり懐かしく思ったりします。
今まですっかり忘れていましたが、短大のときにコンビニのバイトで知り合った人のことを思い出しました。
バイトしか接点がなく、何度かごはんを食べたようですが、そのへんのところがまったく記憶にありません。
その人は、冬になると長野のスキー場に近いペンションでバイトをしていて、大学卒業後は長野に就職、行く行くは当時付き合っていた人と結婚してペンション経営をするを聞きましたが、今どうしているのかほんのり気になります。今まで忘れていたのにね。
もし今のようにスマホやSNSをほどよく使っていたら人との付き合いも変わっていたかもしれません。
あの頃はまだまだ固定電話が主流、わたしの場合、友だちとのやりとりは電話と手紙。携帯電話は就職してからでした。
手紙の情報量が半端なくて、便せん数枚を使ってあれこれ書いたり、短いスパンでやりとりをしていました。
あのときのようにはもう手紙を書くことはできません。なんと言っても体力がない。
そのつながりがあったからこそ今も付き合いが続いている友だちがいます。
そう考えると、あの頃は電話と手紙でよかったのかな。
でもなー… あったら、それはそれでおもしろかったかも。
さぁ、明日からまたがんばろう。今週も楽しいことがたくさんあるといいな。
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