2019年8月14日水曜日

夏の読書

小野寺史宣さんの「ライフ」を読みはじめたら止まらなくなってしまいました。
日常的な内容で驚くような展開はありませんが、読みやすくてラストもさわやか。
読みながら自分自身のこれまで出会った人たちのことを思い出しました。
小説の中には、この続きが読みたいって思うことが多々ありますが今回もそう。あっ、でも今回はこれでいいのかな。

この前本屋さんに行ったときに、お仕事仲間さんが小説でもビジネス書でもないなかなか難しい本を買っていました。数ページながめてみましたがよくわかりませんでした(笑)
購入理由を聞くと、知らないことを知りたいってことで、その探求心は今後の自分自身にとってプラスになるステキなことだと思いました。

わたしの場合は、本を読むと言ってもほとんどが小説です。
これまで読んだことのない作家さんの本を読むことがありますが「小説」のジャンルに入っているから読んでいるのだと思います。
これがビジネス書だったりすると、一つひとつ理解しながら進もうとするのでとても時間がかかりますし、読み終わることができず挫折することもあります。
その話をしたらお仕事仲間さんに電子書籍の「読み上げ機能」を勧められたので今度試してみようと思います。

小説以外の本で長年読み続けている本があります。いや、ウソです(笑)この数年は手に取ることがありませんでしたが、本屋さんから帰って久しぶりに開きました。
三木清さんの「人生論ノート」。
難しくてさっぱり理解できないけど、「幸福について」の章の最後に書かれている言葉がいいんですよね。
いつ読み終わるのか、そして理解できるかはナゾですが、少しでも理解できて心に残る言葉があったらいいな。

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