2017年11月5日日曜日

本と映画のこと

昨日見た映画「君の名は。」おもしろかったです。
これまでこの監督さんの作品をいくつか見ましたが、登場人物がどんより系(?)で、わたしもわりとどんよりしているから共感できるけどちょっと重い。今回は登場人物に行動力があって、物語がぐいぐい進んでいく感じがよかったです。
あと、背景の細やかな描写と人物のアニメ絵のギャップで違和感がありましたが、そのあたりがマイルドになったように思えました。
授業をしていた先生は前作に出ていた人?違うかな?

見終わった後に、新聞のテレビ欄を見たらほぼ同じ時間帯にアキ・カウリスマキ監督の映画「ル・アーヴルの靴みがき」をやっていました。あぁ、見たかった…

これまでたくさんの映画を見て、本を読み、その中でいいなって思ったものがいくつかあります。
でも年齢を重ねることで思考が変わり、大切なものであることに変わりはないけど手に取る回数が減っていきます。そんな感じなので、好きなものを聞かれても「今のところ」と言う前置きが必要になります。

2年ほど湊かなえさんの本を好んで読んでいますが、手元に置きたいと思ったのは1冊「山女日記」だけです。
これまでに繰り返し読んだ本で一番に思い浮かぶのは、北村薫さんの「時と人三部作」の「ターン」「スキップ」「リセット」。それぞれ独立したお話で、そのときによって好きな順位が変わります。ちなみに今は「スキップ」かな。

マンガだと、今は森薫さんの「乙嫁語り」。
手に届くところにあって、たまに読むのは安達哲さんの「バカ姉弟」。ちょっと調べてみたら新刊が出てる!

映画だと、今は2013年公開のアメリカ映画「LIFE!」。
何度も見た映画は「シックス・センス」「バタフライ・エフェクト」「ドライビング Miss デイジー」あたり。ロビン・ウィリアムズの出演作品はけっこう好きだし、「トイ・ストーリー」や「モンスターズ・インク」も好き。
そうそう、わたしの映画を見ることを意識したきっかけの映画は「愛と死の間で」だと思う。たぶん。
あっ、いろいろ考えたら止まらなくなってきたぞ。

その監督や作家の話が全て好きかと言われるとそうでもなくて、北村さんの本も何冊か読みましたが、全てが好きというわけではないんですよね。これは音楽もそう。その曲だけ、そのアルバムだけなのがいくつかあります。
音楽は映画や本と少し違い、昔ほど新しい情報が入ってこないので、入れ替わりがあまりありません。って、音楽のことまで話を広げると、収拾がつかなくなりそうなのでやめておきます。

大好きな映画や本がずっと変わらなかったり、迷わずに「これ!」って言えたらいいなと思いますが、残念ながらわたしは違うみたい。でもこの先、ものすごく影響を受ける作品に出会うかもしれないですよね。

今日の記事はまとまりがないけど、まぁ、いいか(笑)

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