2016年4月19日火曜日

光と影の美しさ

福島県立美術館で開催中の「東日本大震災復興事業 フェルメールとレンブラント 17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展に行ってきました。


よいお天気でドライブ日和!8:00頃に出発して開館前に到着。混雑していましたが、ゆっくり鑑賞できてよかったです。最近、絵画鑑賞をする機会がなかったので、見終わって充実感がありました。

印象に残った絵画。

○ヨハネス・フェルメール「水差しを持つ女」
フェルメールの絵を見るのはこれで3回目。
清楚で品のある女性、自分にとって憧れがフェルメールの絵の中にあるんですよね。
今年の夏はフェルメール・ブルーの洋服がほしいな。

○レンブラント・ファン・レイン「ベローナ」
レンブラントの光と影の描き方が好き。深くて暗い闇の中にある光が舞台照明のようでドラマを感じます。
この絵に関しては、ベローナよりも左手に持っている盾の迫力あるメドゥーサに目が行きます。

○ピーテル・デ・ブロート「旅行者のいる村の景色」
○メインデルト・ホッベマ「水車小屋」
○ヤン・ファン・デル・ヘイデン「跳ね橋」
○フローリス・ファン・スホーテン「果物のある静物」
○ピーテル・クラースゾーン「銀器やグラス、皮の剥かれたレモンのある静物」
○ヘラルト・ファン・ホントホルスト「画家の肖像」「女性の肖像」
○サミュエル・ファン・ホーホストラーテン「貧血症の女」

開館前は入口に行列ができていましたが、帰る頃にはわりとスムーズに流れていました。でも外では駐車場が満車で待っている車がずいぶんと長く並んでいました。
車で行くなら開館時間に合わせて、ゆっくり鑑賞したいときには電車やバスを利用した方がよさそうですね。でもこれからはゴールデンウィークに入ってくるので混雑するかな。

この美術館には、常設展としてアンドリュー・ワイエスの絵画が数点所蔵しているんですよね。そちらも見てきました。


美術館の敷地内に竹があって、筍がチラホラ顔を出していました。

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